重点施策

堀川友良 3つの重点施策

①高齢者が安心して暮らせる仕組みづくり
②”本当に”子育てしやすいまちづくり
③市政の透明化・議員報酬の削減

①高齢者が安心して暮らせる仕組みづくり

現在、さいたま市は流入する市民の皆様が多いこともあって高齢化率は全国よりも低水準です。しかし、高齢者の「数」は増加の一途を辿っています。
これは本来喜ばしいことです。

長生きできることを悲しむようなさいたま市であってはなりません。

ただ、実際には人手不足などの問題が今後より深刻になることが考えられます。”この現状は”変える必要があります。そのためにもIT化などで現場の効率化を進め、その上でさらなる施策を進めなければなりません。

私の祖母は介護事故で命を落としました。
それは祖母にとってはもちろん、”家族にとっても”悲しい出来事でした。
こんな思いを他の誰にもしてほしくない、と考えています。

②”本当に”子育てしやすいまちづくり

さいたま市に流入する方の多くは若年層で、子育てを行っている世帯も多いです。
さいたま市は交通の便が良く、それでさいたま市を選ばれたものと考えております。
しかし

「さいたま市が子育てしやすいから」選んでいるのでしょうか。

確かに治安も良いです。少し足を伸ばせばすぐに東京に着きます。子どもを育てる環境は良いです。
ただ、それに甘えてさいたま市がなにか支援するということを忘れていないでしょうか。
学費、教科書代金、給食費。学校にかかる費用だけでも保護者は大きな負担をしています。

さいたま市が子育て支援を本格的に行えばより多くの流入者が発生します。全国屈指の市になることができます。
それは子どもたちの笑顔につながるだけでなく、”税収につながり、さいたま市を豊かにすること”にもつながるのです。

③市政の透明化・議員報酬の削減

「社会保障を見直す」

と言えば聞こえが良いですが、実際にはどこかにお金を使うというのは”どこかにお金を使わない”ことを決めることです。

そのときに、政治家だけはその”どこかに使わないお金”の対象になりません。
さいたま市では優秀な先達がいらっしゃり、それらを主張していらっしゃる方もおります。

しかし、維新の会のように政党を挙げて組織的に行えていなかったため、結果には繋がりづらい構造になっておりました。

特に私が問題にすべきなのは議員報酬と海外視察です。
特に海外視察は問題で、海外視察を政策に活かせている地方議会は多くはありません。

しかし、さいたま市では反対なさっている優秀な先達以外は”ほぼ議会の全員”が海外視察できるように予算を組んでおります(コロナの影響で近年は控えられております)。

表敬訪問や姉妹都市の記念式典の出席には、それ自体に効用がありますが、目的意識もなく、ただ徒に視察を行うことは問題です。

役に立たない歳出を減らすのであれば、まずは自分から無駄を減らす

ことこそが必要でなのです。

それが、

市民のみなさまに政治への信頼を取り戻すことにつながると考えております。