さいたま市北区(旧大宮市)に生まれ、さいたま市北区で育ってきました。
祖母が介護事故で亡くなって、十余年。
政治家は安全な場所から自分の利益を守っており、事態は好転していません。
自分を育んでくれた「さいたま市」を少しでも良くする、「さいたま市」を一庶民の目線から改革したいという思いからKDDI株式会社での事業管理の勤務を経て、政治の世界を目指すことになりました。
現在、私が市政担当委員を務める北区から選出されているさいたま市議会議員の多くが民間企業での営利を目的とした生活を経験していません。
多様性の観点から、民間企業に務める経験は必須ではありません。多様なバックグラウンド、特殊な経歴のある人材がいることは、むしろ良いことです。しかし、民間企業での経験を有しているかいないかではモノの見方が変わってきます。民間企業では1円のために汗水垂らすのです。少しでも効率の良い方法を模索するための努力を惜しまないのです。また、その経験を市民の多くが持っています。議員にそのスピリットを持っている人間が少ないのであれば、当然市民の多くの方が政治へ不信感を抱くことでしょう。
「なんでこんな奴らに、そんな高い金が払われているんだ」
「なんでこんな無駄遣いをするんだ」
「もっと良くできるはずなのに、なんで放置しているんだろう」
多くの方がこの感覚を共有していることが、現在の政治への不信感を醸成する一つのピースになっているのではないでしょうか。
私は、採算管理の仕事を経験したことで得られた『1円を大切にする』姿勢を市政に活かし、政治への信頼を取り戻したい。そして、何よりも大切な子どもの命を守りたい。
その上で、介護問題を解決し、子育て支援を充実させる。